フルタイムワーママが不登校の母になった話

子育て


結論は
フルタイムワーママでも
実家などの協力なく乗り切れた


ただし、その後の働き方には
大いに考えさせられたということになります。

予兆が絶望になった

2019年の春
それは娘が第一志望高校に入学し
そして5月に不登校になった春でした。


もともと、高校に関して
『進学しなければいけないから行く』
といった様子



小中高校生時代の友だちがいない環境になり、

わたし(母)は
『これはしんどいスタートになりそうだな』
とは予想していました。



GW明けから体調が悪いという理由で
ポツポツ休むようになります。


『まあ、ちょっと休んだら、
 いかなきゃと思うからいくようになるかな。  
 夏休みも中学より早くはじまるし』


そんな6月下旬に、娘が家出をします。
きっかけは、旦那に怒られ
わたしからも追い討ちをかけてしまったから。



家出は警察に捜索願を出し
結局警察の力ではなく

そこで保護してくださった方のご協力で
無事保護されたのでした。

(あのときほど、
 スマホに保護者機能を
 つけていてよかったことはなかったです。
 途中まではGPSで追跡できたので)


娘にできることはなにか


そこで、家出をいつするかわからない娘と
働かなくてはいけない
自分との戦いが始まりました。


正直、母親のわたしが
娘のそばにいることで
娘の心を癒すわけではない


その絶望と、失望の間で
わたしが出した結論は

『とにかく生きていくことが悪いことではないことを実感してもらおう』ということでした。


お昼ご飯も、
はじめは作り置きしていましたが


娘が食べたいものを
買い置きするようにしました

(レトルトのパスタ・カップラーメン
 ・すぐたべられるレンチン白ご飯など)

おやつも用意したり、時折ジュースも。


あとは、話しかけない。
『今日なにしてたの?』
『これからどうするの?』
毎日言いたかったです。
ですが、ビールで流し込んでました。


向こうから話しかけることもなかったので
3日も、5日も、話さない日が続きました。


このあたりのテクニックは
この本がとても役立ちました

SNSで、手がかりを探すのもやめた


不登校の経験談も
初めは暇があれば探していました。


成功も、失敗も
たくさんありましたが



そのどれもが、我が子とわたしには
あてはまるとはかぎらないと思い
SNSをしばらく辞めることにしました。



そのころ、長男も発達の凸凹が顕著になり
さまざまな配慮を考える必要があったので

時間がないのに
人の発信に心を揺さぶられる自分が
情けなく感じたのです。


娘が必要な人になる


夫婦で話し合いは、
たくさんしたわけではありません。

ただ、旦那さんには

『とにかく言葉が刺激になるから
 なにもいわないでおこう。
 娘への不満ならわたしが聞くから』
と繰り返し伝えました。



あれから2年経過した今も
娘と旦那さんは
直接対話することはありません。


ですが、家族5人で
同じ食卓で、ご飯が食べられる

それだけで、わたしの心が
ちょっと救われる気がするのです。

学校は転学通信制高校へ

娘は私立に通っていましたので
学校の先生とは繰り返し面談を行いました。


ただ、娘はまともに
人と会える状態ではなかったですし

旦那さんは不規則勤務でしたので

わたし一人が
仕事を抜け出し、電話を使い
面談をしました。


この時が仕事との兼ね合いが難しい時でした。

幸い、当時は夕方に都合がつく職場でしたので

夕方前に早退して
夕方面談、

延長保育して
弟たちをピックアップする日々でした。


(そんなわけで、
 思春期専門のクリニックに行き
 カセンリングにもいきましたが、

 わたしの時間の都合が取れず、
 1回のみです)



娘の高校は休学、という制度は
実質なかったです。

そのかわり、提携している通信制高校へ
転学という手続きをとりました。


高校は単位制ですので
手続きの期限を確認し
ここは親の主導で行いました。


娘に、未来のための選択をさせる
余裕は今はない、と判断したからです。


このあたりは、通っている学校、地域で
まったく異なりますので
学校の先生から直接話を聞くのが
よいかと思います。


(知り合いの公立高校生で
 不登校になったお母さんは、
 
 面談を重ねた結果、
 授業を動画配信してくれたというケースも。  
 
 コロナで変わってきているようですね)

通信制高校生の今


娘の通信制学校は
ちょっとかわっていて、

夏と冬に5日間だけ、
通っていた学校で
スクーリングが行われるシステムです。



そのときまでに、レポートという名の
プリントをいくつか終わらせておくだけです。

テストはスクーリング中に
教科書をみながら行うシステムです。



学力は身についてはいないでしょう。

ですが、そのぐらいの負荷が
今の娘にはギリギリの様子でした。



普段は、ゲームをしたり
絵をかいたり、ずっと寝たりしています。

最近は、祖母に誘われてカフェにいったり
従兄弟たちと出かけることもあります。


わたしと、やっと
なんでもない対話をします。

もちろん、話さない日もあります。

それでよいと、
わたしが経験したからです。


仕事はやめなくてもよいが、仕事への価値観が変わった

仕事をやめなかった理由は
転学するのに費用も必要でしたので
辞めたら
生活が苦しくなるのもわかっていました。


また、高校生の娘と
距離をとるのに
仕事は 逆に都合がよかったです。



ですが、10年間
フルタイムワーママであることに
価値をもっていた自分に
疑問を抱くようになります。


『幼い弟たちが、
 同じようにしんどくなったときは、
 わたしはなにができるのだろうか』


その結論が
現在に至ります。

不登校の子を持つフルタイムワーママへ

人のアドバイスはあてになりません。


あなたや、あなたのお子さんが
楽になれる決断を、考えてください。

そのためには
何回も何回も
自分の職場と交渉
我が子の学校と交渉
自分のパートナーと協力
です。

お互いが苦しいままでは
負のスパイラルです。

笑顔の先にしか、笑顔がないのです。

旦那さんは この時期 よく映画を見てました。
わたしもアマゾンでお取り寄せをよくしました。
現実逃避、大事です

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