春休みなどは
子どもと接する時間は長くなりますね。
その中で、
イライラしたり、
うまくいかないこともあります。
その1つが、
親の価値観を押し付けている場合です。
では、
子どもの価値観って、なに?と問われたら
すぐに答えられない親御さんは、
少なくないとおもいます。
子どもの好き・嫌いを徹底的に知る
価値観とは、生き方から生まれています。
子どもにとって、生き方とは
好きなもの、嫌いなものを
選別することでもあります。
生まれてすぐ、泣いてしまうのは
今までと違った環境に適応する
肺呼吸を得るために泣きます。
そんな違和感を乗り越えて、
この世にやってきます。
そして、まずは、
自分の命に必要なものを
選んで、生き残っていきます。
そこで大切なのが、
心地いい・不快だ、の選別です。
心地よい状態、不快な状態
その先の感情が芽生えて、
行動の分化が始まっていくので
好きか、嫌いかは、
とても大切な要素になります。
エリクソンの発達段階を知ろう
親以外の人が知る 我が子の好き嫌いも知る
親子は
長い時間一緒に過ごすことが多いです。
我が子という、フィルターを
かけてしまっているケースもあります。
好きだと思っていたけれど、
ただ単に慣れた状態が好きだから
それが好き、
と思い違いをしていたパターンは
よくあることです。
(朝はパンが好きと思っていたけれど、
実はそこまでパンは好きじゃなくて
でも
毎朝違うメニューが出るのが嫌だっただけ、
みたいなことはよくある話です)
なので、多角度から、
我が子を見つめることが
我が子の好き嫌いを知る
きっかけになると思います。
ぜひ保育園・幼稚園の先生に
「うちの子、何がすきであそんでいますか?」と聞いてみましょう
意外な答えがかえってくるかもしれませんね
あわせてどうぞ
今回の記事のきっかけはこちらでした。
欲望について分析されていらっしゃいます。
我が子のことがよくわからない、
という方はこちら
見開き、片ページにイラスト、
別ページに解説というシンプルなつくり。
人によって全然感覚も、
感じ方も違うと言うのが、
おもしろおかしくわかります。
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